必ずといっていいほど就職活動では、面接を経験しなければなりません。
ペーパーテスト書類審査がない会社でも、採用の決定は面接なしではあり得ません。
実際の面接には、方法がいくつかあります。
前もって伝えられている場合もありますし、当日まで面接の形式がわからないこともあるでしょう。
それぞれに異なる対策が必要です。
最も主流となる方法が個人面接です。
会社側は1人~複数人数で、就職希望者1人に対し行います。
自己アピールや質疑応答を、じかにコミュニケーションをはかりながらする形が個人面接です。
比較的リラックスできる形式ですから、緊張しすぎないこと、会話を楽しむ気構えなども大事です。
集団面接を行う場合には、就職希望者も会社側も複数人数です。
たくさんの人がいるので、一人一人への質問時間が短くなるのは当然のことといえます。
就職がすぐに決まるのではなく、この形式が多いのは一次面接や二次面接です。
会社側にとってのメリットは、応募者同士の比較がしやすいということです。
近頃よく行われている面接形式が、グループディスカッションというものです。
5人~10人の応募者で、特定のテーマに関しての議論を行います。
論理的思考力や全体との協調性がはかられますので、自分の意見を言えばいいというものではありません。
いずれの面接形式でも、自己アピールの場であることを心に留めて就職目指して取り組んでください。